「自宅就活」がコロナ終息後の決定的な差になる

オンラインの方が情報収集は効率的にできる

外出自粛要請が出ている中、「自宅で行う就職活動」で準備を進めて行きたい (写真:jessie/PIXTA)

緊急事態宣言が発出され、全国的に人の移動や経済活動が制限されている。厚生労働省が4月28日に発表した有効求人倍率は1.39倍と、3年半ぶりの低水準となった。4月はさらに悪化するだろう。

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コロナショックにより、3月は大手ナビサイト主催の合同企業説明会が開催延期になり、企業の選考活動も一時凍結されている。2021年卒の採用枠を見直す動きが出ており、就活にも大きな影響が出ている。

中途や既卒採用も同様だ。20代若手人材向けの就業支援を行っている筆者もコロナショックの影響を肌で感じている。3月から4月にかけては、昨日は「採用する」と言っていた企業が、次の日に「採用活動を見送る」といってくるケースが増えている。

コロナショックで就活環境が激変

コロナショックによって採用活動を延期もしくは停止した企業の声としては、次のようなものがある。

・採用担当者がリモートワークとなっており、リモートでは採用活動ができない(面接、筆記試験をオンラインで実施する環境が整備されていない)。
・Web面接は導入しているが、最終面接は対面でやりたいので延期したい。
・景気の先行き不安もあり、一旦様子を見たいため、採用活動を一時凍結したい。
・すでに内定を出している求職者に対しても、できれば入社日を延期させたい。

この他にも、就業サポートを受けている求職者が、4月に入社予定だったにもかかわらず内定を取り消されたり、選考が途中まで進んでいたにもかかわらず選考活動が無期限延期となったりするケースがあった。

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