自宅でも「仕事が捗る部屋」を作る3つのルール ちょっとの工夫で業務効率は格段にアップ!

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より集中したいという方は、自宅用の伸縮パーテーションも販売されていますので、検討してもいいでしょう。急なWEB会議の際にも、部屋の様子が映らず便利です。

色画用紙や付箋などを使って、自分の状態を視覚的に開示するといいでしょう(写真:masa/PIXTA)

そして生活音については、「つねに静かにして気を遣う」とお願いするのもご家族にとって負担になってしまいます。色画用紙や付箋などを使って、赤・青・黄の3色で自分の状態を視覚的に開示しましょう。

赤は「WEB会議・電話中」。掃除機や洗濯など、音の出る家事全般を避けてもらいます。開始時間があらかじめ決まっている会議は、朝に家族に連絡をしておきましょう。

黄色は「集中したい作業中」。話しかけたりTVを流すなど、気が散る行動は避けてもらいます。

青色はメールチェック等、「軽めのタスク中」。この間は騒音OKとし、ご家族にもリラックスして過ごしてもらいます。

夫婦で仕事している人は……

ご夫婦で食卓を共有デスクとしている方もいるかと思います。

『モノが多い 部屋が狭い 時間がない でも、捨てられない人の捨てない片づけ』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

「聖域」の広さは人それぞれですが、プライベートゾーンがあるほうが集中できる方は、作業用デスクをレンタルする・食卓にパーテーションを立てるなどして、お互いのテリトリーを明確にするといいでしょう。

オリンピックの開催による交通機関混雑なども見越され、今後ますます在宅勤務の機会が増えてくるかと思います。

「仕事はオフィス派・カフェ派」の方も今一度、ご自身の部屋を見直してみてください。少しの工夫で、自宅での業務効率は格段にアップするはずです。スッキリした部屋で、最高のパフォーマンスで仕事をしましょう!

米田 まりな 整理収納アドバイザー1級

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こめだ まりな / Marina Komeda

2014年に東京大学経済学部卒業後、住友商事に入社し、Eコマース領域の事業投資を担当する。2017年より株式会社サマリーに出向、資金調達とデータ解析を主に担当している。2020年4月から一橋大学修士課程(金融財務専攻)に入学予定。脚本家の祖父・研究者の父の影響を受け、茨城県・宮城県でモノに囲まれた幼少期を過ごす。都市・地方の住宅状況格差に関する自身の経験や、100万人の"モノデータ"を扱う企業サマリーで行ってきた消費者調査結果を元に、「捨てないお片づけ」を提唱。作家・デザイナー・起業家など、"モノを愛してやまない人"を対象に、片づけの活動を行っている。

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