自宅でも「仕事が捗る部屋」を作る3つのルール ちょっとの工夫で業務効率は格段にアップ!
では「ゼロ」とはどういう状態を指すのでしょうか?
これが「ゼロ」状態です。正確にはテレビが1台あるのですが、仕事中はデュアルディスプレイとして、休憩中はテレビとして活用できるもののため、テレビだけはデフォルトで置いています。
デスクの上を基本ゼロにするには?
一見極端ですが、「モノを捨てて究極的にミニマルになりなさい」と言っているわけではありません。からくりがあって、机横にはカラーボックスと、サイドボードを置いています。
PC・書類・文房具・化粧品などは左のカラーボックスに。ハンドクリームや目薬・メガネ・コップ・ティッシュなどは右のサイドボードに、と定位置を決めることで、デスクの上は基本ゼロを実現できます。
在宅勤務を始めると、どうしてもデスクの上に仕事道具を置きっぱなしにしてしまいがちですが、オン・オフのメリハリがつきにくくなる原因になってしまいます。パソコンはコードを抜いて、本棚に立てて収納し、オフモードの時は視界に仕事道具が入らないようにしましょう。
ちなみに、食卓をデスク代わりにしている方も多いかと思います。ご自身の作業スペースの大きさを、1度メジャーで測ってみてください。一般社団法人 日本オフィス家具協会(JOIFA)によると、デスク幅100cm以上・奥行600~700mm・高さ720mmが、推奨サイズとされています。
【2020年3月23日16時55分 追記】記事初出時、日本オフィス家具協会の推奨サイズの記述に誤りがありましたので、上記のように修正しました。
サイズが合わない状態で長時間作業をしていると、身体にも負担がかかってしまうため、大きくサイズが異なる場合には専用デスクの購入も検討してみましょう。
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