「グレイヘア」に失敗する人に共通する勘違い 息子がショックを受けるほど老け込んだ
極度のストレスや栄養状態の不良などの影響で、一時的に白髪が増えることもあります。一般的には、30代後半から40代にかけてだんだんと増え始め、40代後半になってくると全体的に見られるようになってきます。
その頃から、ファッションとしてのカラーリングから、白髪を隠すためのカラーリング、白髪染めをされる方が多くなります。
白髪が増えてくると髪を染める間隔も短くなり、お金や手間がかかるようになったり、髪や頭皮へのダメージが気になったりすることで、グレイヘアという選択肢を検討する人も出てきます。そのときには、グレイヘアになった姿を、自分自身や周囲の人が受け入れられるかという視点を、冷静に持つことが大切だと思います。
きれいなグレイヘアを目指すには
グレイヘアはありのままの白髪を生かすヘアスタイルで、白髪染めをやめる分、お金も手間もかからずラクになると思う人もいるかもしれません。しかし実際には、きれいなグレイヘアに移行するまでにはかなりの時間がかかることもあり、その間はこまめなケアが必要です。
ただ白髪染めをやめるだけでは、老けて見られたり、やつれて見られたりするだけに終わってしまう可能性があります。また、グレイヘアになると全体の印象が変わるので、それまでのファッションやメイクが似合わなくなることもあります。
そうしたことも考えると、「グレイヘアが似合うすてきな女性」になるためには、それなりの覚悟と努力が必要だと言えるでしょう。
60代、70代と年齢を重ね、白髪に違和感がなくなる頃にグレイヘアを選択される場合には、白髪染めの間隔をあけながら、全体の色味を明るくして、グレイヘアに近づけていくといいでしょう。その際には、グレイヘアを多く手がけているヘアサロンで相談することをお勧めします。
60代のBさんは、グレイヘアを目指して、ご自身でブラウン系に染めていた髪をグレイに近いアッシュ系に染めたところ、違和感があったそうで、すぐに元の髪色に戻していました。
白髪染めの間隔をあけようとしても、染めた髪と伸びてきた白髪が入り混じる状態を放置するのがだんだんストレスになり、挫折してしまったという人も多くいます。この移行期間を乗り切るためにも、グレイヘアの知識や経験のあるプロのアドバイスがあると心強いと思います。
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