「ミニバブル相場」が始まったかもしれない

オエノン工場見学の「サプライズ土産」に感動

例年と異なり、9月は意外高で終了へ。果たして今後はどうなる?(写真:SVET / PIXTA)
9月の東京株式市場は、ほぼ一本調子の上昇で、日経平均株価は一気に2万2000円台を回復し4月24日の年初来高値2万2362円92銭(取引時間中ベース)に迫る勢いだ。波乱が多い9月相場とは打って変わった「意外高」。カリスマ投資家として知られる内田衛氏は、今の相場をどう考えているのか。早速「株日記」で振り返って見よう。

金融株が続々と「年初来高値」を更新だ!

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【9月9日 月曜日】先週末の日経225先物は、20円高の2万1220円、NYダウは、69ドル高の2万6797ドルで終了。1ドル=106.89円、1ユーロ=117.86円、1ポンド=131.41円と円安進む。

値上がり目的保有株のジャックス(8584)が、60円高の2238円と高値引け。日経平均株価は、118円高の2万1318円と5日続伸。

【9月10日 火曜日】日経225先物は、10円高の2万1340円、NYダウは、38ドル高の2万6835ドルと4日続伸。米国の長期金利上昇で銀行株が買われる。その流れで日本株でも金融株に買いが入り、かんぽ生命保険(7181)は、84円高(+5.4%)の1638円、日本郵政(6178)は、28円高(+2.88%)の999円と一時1001円を付け、1000円台回復。長期保有目的の神戸製鋼所(5406)は、22円高(+3.86%)の591円と高値引け。8月2日の659円と3日の559円の100円ストップ安の真空地帯を上げてきた。8月13日に530円で2700株買い保有中。日経平均株価は、73円高の2万1392円と6日続伸。

【9月11日 水曜日】日経225先物は、110円高の2万1460円、NYダウは、73ドル高の2万6909ドルと5日続伸。米国の長期金利上昇で銀行株が大幅上昇。高配当利回り銘柄のあおぞら銀行(8304)は、115円高(+4.45%)の2695円。保有銘柄のジャックス(8584)は、20円高の2315円と8月7日に付けた2310円の年初来高値を更新した。オリエントコーポレーション(8585)も年初来高値更新で、5円高の145円。日経平均は、205円高の2万1597円と7日続伸。第4次安倍再改造内閣が発足、初入閣が最多の13人。

【9月12日 木曜日】日経225先物は、100円高の2万1660円、NYダウは、227ドル高の2万7137ドルと1カ月半ぶりの2万7000ドル台回復。日経平均は、161円高の2万1759円と1年ぶりの8日続伸で、4カ月ぶりの高値。

ドナルド・トランプ米大統領は、中国からの輸入品約27兆円分の関税引き上げを10月15日へと2週間延期すると発表。このことが米中貿易摩擦の改善につながるとの思惑で反発した。21時05分、欧州中銀は、3年半振りの利下げ(マイナス金利をマイナス0.4%からマイナス0.5%へ)と昨年12月に打ち切った量的緩和政策を再開すると発表した。

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