博物館で親の行動が子に与えるこれだけの影響

夏休みに子どもと行きたい「特別展」はこれだ

東京・上野で開催中の「恐竜博2019」(編集部撮影)

東京・国立科学博物館で開催中の特別展「恐竜博2019」は、オープンからわずか2週間ほどで来場者10万人を突破。約6600万年前に地球に隕石が衝突しほとんどが絶滅した後も、その一部が鳥類として現在も進化を続けている恐竜。その最新の研究を紹介するこの展覧会には、大人はもちろん、多くの親子連れが訪れている。

名古屋市科学館で開催中の「絶滅動物研究所」の内部[写真:マンモス復元骨格(国立科学博物館蔵)マンモス実物大模型(北広島市エコミュージアムセンター蔵)]

​一方、名古屋市科学館で開催中の特別展「絶滅動物研究所」は、人間によって絶滅させられた動物たちと、今まさに絶滅の危機に瀕している動物たちに焦点を当てた展覧会である。

1つの種の絶滅は、地球の生態系のバランスを壊し、思いもよらない形で人間社会に問題をもたらす。

今後、どのように動物たちと生きていくかを考えるためにも、親子で行きたい展覧会である。

親は子どもとどう接すればいいのか?

ところで、こうした科学博物館の企画展に子どもを連れていく親は、多かれ少なかれ、子どもたちが科学への興味や理解を深めてくれるのではないかと期待しているのではないだろうか。企画展で、親は、子どもの科学的な理解をどう手助けすればよいのだろうか。

学校の外での子どもの科学に関する活動の1つが、博物館に行くことである。そうした活動において親がどのような役割を果たしているかをテーマに、ここ数十年にわたり活発に研究が重ねられてきた。

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