インドのスラム街ツアーで見えた現実と未来 スラムはビッグビジネス?! ②

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 住人たちが幸せな理由

ダラビに入ったときから感じていたことだけど、街の衛生面は最悪だ。

伝染病など流行ったりしないのだろうか。聞くところによると、

モンスーンの時期は、デング熱やマラリアなどが流行するそうだ。

しかし、住人たちはダラビ内にある政府の病院にて無料で医療を

受けられる。ちなみに公立学校もあり、教育を受けることもできる。

スラムは政府の土地なので、一応の福祉も整っているというわけだ。

 

地面には直径2センチほどの黒い管が何本も走っていて、各家庭に続く。

24時間、いつでも水が出るわけではないそうだが、これは水道管。

さらに、電気もきていて、望めばネットもできる。

基本的なインフラは一応、そろっている。一応。

そんなダラビを、ファイブスタースラム、とガイドは呼ぶ。

みんな喜んでダラビに住むのは、人々はここよりもひどいところから

やってくるわけで、そんな場所はインドに無数に存在している。

ダラビにいても家には住めず、工場に寝泊まりする人もいる

というので、住人は幸せなほうなのである。

水を冷たく保つ、冷蔵庫と呼ばれる壷
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