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キャリア・教育 #ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?

母親436人に聞いた「日々のイライラ」の発生源 自分が「ワクワク」になれば周りも変わる

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  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家
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通常、アンケートの記述は面倒なので書かない人も多いと思いますが、具体的な記述が多く、記入欄にいっぱいに書かれた方も少なくありませんでした。それぞれの項目でどのような記述があったのか、ここですべてを書くことはできませんが、その一部を紹介すると次のようになります。

女性が感じるさまざまなイライラ

【子育てに関するイライラの例】317の記述回答

・朝の用意をなかなかしない、朝の準備が遅い
・子どもがあばれるとき
・なかなかお風呂に入らない
・子どもがうまくできなくてイライラしているのを見ると自分もイライラする

→「子どもの反抗的態度」「子どもが自分の思うとおりに動かない」という内容が多い

【夫婦関係に関するイライラの例】197の記述回答

・サポートしてほしいときにしてくれない
・部屋が汚いと言われるが本人は動かない
・自分の気持ちが理解してもらえないとき
・時間がないときに夫が寝転がり手伝ってくれないとき
・主人に意見を押し付けられる
・価値観の違いで怒られる

→「夫の一方的な価値観の押し付け」「非協力的」という内容が多い

【家事に関するイライラの例】97の記述回答

・毎日家事で同じようなことをしているとき
・部屋の中が散らかっているとき
・家事を1人ですべてちゃんとしないといけないのにちゃんとできない
・家事がたまっているとき
・部屋を片づけてもものの5分で散らかる
・家事が嫌い
・料理が苦手

→「自分だけ」「同じ作業を繰り返す虚しさ」「家事への苦手意識」という内容が多い

【仕事に関するイライラの例】65の記述回答

・パワハラ・人間関係
・仕事のことが家の中まで入ってくるとき
・中間管理職で上司と部下の板挟みにあったとき
・自分なりに正しいことをしているがそれを批判されたとき
・同じテンポでほかのスタッフと仕事ができないとき

→「受け入れてもらえない」「上司の圧力」関連の内容が多い

【その他のイライラの例】48の記述回答

・自分の体調が悪いときに子どもが耳元で遊んでいるとき
・親と同居しているので時々ぶつかる
・実母がウジウジしているとき
・親の介護で親ゆえに許せない感情がある
・誰も私の話を聞いていない

→「両親に関する問題」が目立って多い

このように見てみると、母親たちの周囲にはさまざまな問題があり、「家事育児で助けてもらえない、感情を受け入れてもらえない、思いどおりにならない」といった苦しみが感じられます。

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【イライラを減らす方法とは?】

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