試験2~3カ月前の勉強が合否に差をつける理由 直前期より少し前「ちょい前期」を乗り切る策
新元号が令和に決まり、どのような4月を過ごされているでしょうか。新学期、新入社員。4月は「新」が続く時期ですね。新元号への刷新に伴う10連休も控え、心はすでに連休ムード、なんていう方もいるのではないでしょうか。
司法試験や司法書士など法律系の資格試験は、5月から8月あたりに集中する傾向にあり、直前期の方もいれば、少しまだ時間がある、という方もいるかと思います。
直前期の勉強法については、これまで何度か取り上げていますので、今日は直前期まではいかないが、少し前の時期(2~3カ月前)、名付けて「ちょい前期」の勉強法についてお伝えしたいと思います。
ポイントは3つ
新しいこと続きの4月ですから、「新」という言葉にかけてこの時期の勉強法を見てみましょう。この時期は3つのことに気をつけて学習するといいでしょう。
まずは、1つ目は「新」しいものに手を出す最後の時期、ということです。
この時期は、試験まで少し時間がありますので、新しい問題集や、場合によっては新しいテキストを買う、ということもあるでしょう。ですが、ここで気をつけていただきたいのは、新しいものはあくまで「サプリメント」だ、ということです。
ここまでの間に学習時間としては相当に積み上げてきているはずですから、本来は新しいものに手を出さないほうがいいです。ですが、「どうしても強化したい部分がある」「持っているテキストのこの部分の記載がわかりにくい」ということがあれば、この時期に新しい本を買う、ということもあるでしょう。
ですが、あくまでそれは自分が基本にしているテキストや問題集、講義の「補足」であって「差し替え」ではない、ということが重要です。
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