就活生が陥る「やりたいこと症候群」の脱出法 「やりたい仕事」はどのように探せばよいか

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「うまくいきそうなこと」を探す際には、「能力ポジティブ/ネガティブリスト」を使用する。「能力ポジティブ/ネガティブリスト」は次の3つの情報を洗い出し、リスト化する。

知識:知っていること(ポジティブ要素:小)
スキル:できること(ポジティブ要素:大)
苦手意識:やってみて苦手なこと(ネガティブ要素:大)

それでは、例として私の「ライフチャート」と「能力ポジティブ/ネガティブリスト」を作成していく。ただ、事例としてわかりやすくするため、現在の年齢(32歳)ではなく25歳当時のデータとする。

出来事を「ライフチャート」にまとめる

手順1:自分の人生の「4つの時代」ごとに充実度に影響を与えた出来事を書き出す

「ライフチャート項目」シートに、時代ごとに時系列(歴史が古い順に)で出来事を記入していく。このとき、自分の人生で印象に残っている出来事はとりあえず書き出しておくとよい。すべて記入したら、空欄となっている行を削除する。

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