若手社員は「仕事手抜き術」を覚えた方がいい

ワークライフバランスの神様に学ぶ働き方

ムダな仕事をいかに”手抜き”するかがこれからの仕事の考え方だ (写真:KY/PIXTA)

「若い時の苦労は買ってでもせよ」。そんなことわざを盾に、大量のハードワークを押し付けられていないだろうか?

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確かに「筋トレ」のように、ストレスフルな仕事をこなすことで、それに対処できるスキルや知見を積み上げられる面もある。

だからといって、度を超えた量の仕事を無理して対処した結果、心身を痛めたら本末転倒だろう。メンタルヘルスの不調もまた、ストレスフルな仕事が要因となるからだ。

厚生労働省の「平成29年労働者健康状況調査結果」によると、「現在の仕事や職業生活に関することで、強いストレスになっていると感じる事柄がある」と答えた労働者は、全体の58.3%。

同じ調査で、強いストレスの内容として最もあげられていたのが「仕事の質・量」(62.6%)だった。

仕事を減らすに「戦略」が必要

では、どうすればいいか? 若手社員に、こっそりと教えたいのが「手抜き」である。

落ち着いてほしい。「仕事なんて、すべてテキトーにしておけばいい」という話ではない。それでは成果をあげられないし、スキルも知見も積み上げられない。

「一言でいうならば『戦略』をもって仕事にあたれ、ということですよ」と教えてくれたのは、元東レ経営研究所所長で、『そうか、君は課長になったのか。』に代表される多くのビジネス書のロングセラーを持つ、佐々木常夫氏だ。

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