就活生が採用面接でやりがちな「4つの過ち」 「面接で評価されない人」には共通点がある

✎ 1〜 ✎ 497 ✎ 498 ✎ 499 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
面接で「評価される人」と「評価されない人」の違いとは (写真:Fast&Slow / PIXTA)

先日、大学3年生(2020年新卒生)の約5%が、1月1日時点ですでに内定を獲得しているというニュースを見た。そのほとんどがインターンシップに参加し、その流れで選考を受け、内定を得ているという。

『就職四季報』特設サイトはこちら

経団連は企業説明会(採用広報)の開始を3月、面接や内々定(採用選考)は6月より解禁するよう企業にはルールを示している。しかし、今の大学2年生にあたる2021年卒からはその、経団連の就活ルールが廃止される。廃止後は政府が主導して就活時期を決めることになったが、ルールが形骸化し、徐々に崩壊しているといってもよい。

この流れが続くようであれば、就活は「3年生になってからでいい」という形から、「学生生活と並行して行うもの」に変わっていくだろう。そうなると、早い段階から、インターンシップなどへの参加のために、面接に臨む機会が多くなる。学生にとって面接の重要性はさらに高まるだろう。

よかれと思ってやった行動が逆効果になることも

私は日頃、キャリアカウンセラーとして職歴がない、もしくは職歴が浅い20代の方向けに就職(転職)サポートを行っている。どのような人物や回答の仕方が面接で評価され、逆に評価されないのかをつねに見ている人間だ。

さらに就職サポートをする過程で、企業からかなりストレートなフィードバックを聞いている。自社の採用選考の面接官も行っているため、そうした企業や面接官の視点、気持ちもわかっているつもりだ。

次ページ評価される人の特徴
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事