"つながり力"高める、4つの実践手法 ビジネスで成功している人がやっていること
かつて大前研一さんは、35歳から50歳までを魔の15年と呼びました。サラリーマンが入社して10年以上経ち、仕事で実績を残せるようになったのに、年功序列型の企業では50歳以上の世代に大きな権限を握られ、思うように仕事ができず、やがて社内営業の内向きの仕事に専念していく、という残念なお話です。
私は今35歳、魔の15年の入口にいるのですが、この領域ならXXさんに相談してみよう、という個人のレベルで、精力的に社外の人とつながっています。小さいながらに個人のデータベースを作っています。
お手本はこれ。ビジネスで成功している人は「長期的に信頼できる人とつながった環境を作っている」 と話す、つながり最高責任者(Chief Connections officer)Leslie Grossman氏。つながることに関しては、つながり最高責任者をまねるのがいちばんです。以下、そのつながり力、4つの実践手法です。
つながり力その1:自分を可視化する
きっとあなたは忙しい、私もまぁまぁ忙しい。だからソーシャルメディアで相手の領域や興味ある分野を調べ、何を会話すべきか事前に知っておきたいはずです。面白そうな人とつながるために、まずはあなたのソーシャルメディアのプロフィールを見直しましょう。
複数あるアカウントのプロフィールを更新している時間はない、と言う人は、最低 "LinkedIn" だけは更新するべきです。なぜなら、誰かがあなたのことをネットで調べたとき、LinkedInプロフィールはGoogle検索でいちばん上に表示される確率が極めて高いからです。あなたは誰で何ができるのかが伝わらなければ、最大のつながり機会を逃してしまうことになります。
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