人事が明かす「評価できる、できない」自己PR エピソードを盛ったPRはすぐにバレる

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エントリーシートや面接で評価される自己PRの特徴とは(写真:mits / PIXTA)

今回のテーマは「人事が評価する自己PR」についてです。

エントリーシートでも面接でも、自己PRがしっかりできなければ、どんなに素晴らしい人材でも選考に通過することができません。「自己PRの仕方がもう少し上手ければ評価できたのに……」ということはよくある話です。

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それは、本人にとっても選考している企業にとっても、非常にもったいないことです。多くの人事担当者も、学生のみなさんが、自分を伝える術を少しでも身につけて選考に向かってほしい、と思っています。

実際、どんな自己PRを人事が評価するか、触れていきたいと思います。しかし、その前にまず一言伝えたいのは、「全ての企業に通用する自己PRはない」ということです。なぜなら、実は企業によって、また企業がどんな人材を求めているかによって、評価しているポイントは違うからです。

評価ポイントは会社で異なるが共通項も

もし、志望する企業が明確に決まっていれば、大学受験の志望校の試験対策と一緒で、志望企業の選考実績、選考中の質問、選考内容など、実際に内定をもらった先輩からの情報などを頼りに、どんな人材を採用しているかを調べ、そこから自己PRを練っていくのが、いちばん正しいやり方になります。

ただそうなると、選考を受ける企業の数だけ自己PRを用意する必要がある、という話になってしまいます。ここではあくまで、人事や経営者の方と話す中で共通する、評価する自己PRと評価しない自己PRを分けるポイントにのみ絞って、紹介していきます。

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