11月に入ってからも、いまだ最高気温20度超えの日が多い今シーズン。夏から秋、さらに冬への「継投策」が、うまくいってない気がしてならない。
しかし、気温が大幅に下がる日が徐々に増えてきており、その温度差から、逆に必要以上に寒さを感じやすくなってきている。オフィスの装いもしっかりと防寒対策モードに変えていきたいところだ。
そんな中、冬のシーズンには、クールビズならぬ、「ウォームビズ」という取り組みが注目されている。地球温暖化対策として、暖房時の室温を20度以下でも快適に過ごせるよう、暖かい装いで過ごそうというもの。
不自然に暑い秋が続いてきたが、本格的に冷え込む時期になる前に積極的にウォームビズスタイルの準備に励みたい。
そこで今回は、若手社員がウォームビズを実践する際に「このあたりをそろえておけば間違いない」というスタイルを、松屋銀座の紳士部・MD課バイヤー・粟
室温20度以下でも快適に過ごせる装いを
オフィススタイルのカジュアル化が進んだとはいえ、やはりスーツ、あるいはジャケパン(ジャケット+パンツ)姿で仕事をしているビジネスパーソンが多数派だと思う。となると、まずウォームビズのために用意したい先発要員が、「紡毛(ぼうもう)」素材のスーツやジャケパンだろう。
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