ビジネスシーンに合う「リュック」の選び方 登山・行楽っぽさを防ぐ5つの選定ポイント

✎ 1〜 ✎ 44 ✎ 45 ✎ 46 ✎ 最新
拡大
縮小
新入社員の中には就活時代から使っていたビジネスバッグを卒業して、「リュック」に挑戦したいという人もいるだろう。ビジネスシーンで使えるリュックの選び方とは(写真:Graphs / PIXTA)

気がつけば6月。梅雨時ながら暑い日が増え、本格的なクールビズ期間に入った。新入社員のみなさんも、暑苦しいジャケットを脱いで、シャツ一枚で、軽やかに仕事している人が多いだろう。

この連載の一覧はコチラ

そうした軽装になじんでくると、入社当初(または就活の頃)から使っているビジネスバッグではなく、少しカジュアルな「ビジネスリュック」で出勤したいと思う人は多いのではないだろうか?

スーツやジャケット着用が必須な堅めの職場にいると「見た目が、ちょっとカジュアルすぎるかな」「ジャケットが型崩れするかも……」と、敬遠していたかもしれない。

しかし、シャツやポロシャツといったビジネスカジュアルがスタンダードになるこの時期は、両手をあけたまま軽快に荷物を持ち運べ、見た目も軽快になるビジネスリュックは、コーディネートとしてもぴたりとハマる。

ビジネス向きなリュックとは

さらに、ジャケットなどの型崩れを気にする必要がなく背負えるのも夏向きだ。そもそもノートPCを持ち運ぶ人が増えた今の時代には、2つのストラップで重さを分散できるリュックタイプは、最も合理的なビジネスバッグといえる。

街中でもそうしたリュックタイプのバッグを見かけるが、下手に選んでしまうとカジュアルすぎて、「あれ、これから遠征に行くの?」「それ登山用のザック? ザック・ジャパン?」など、季節柄、強引にサッカーのワールドカップの話にふりたがる面倒くさい先輩諸氏にひっかかるリスクもある。

次ページ入門編はナイロン素材のものから
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT