死んでいる会社の「勘違い課長」、6大共通NG 「いつも机に」「妥協ばかり」…御社は大丈夫?
会社が生き残れるかどうかは「課長」で決まる
30年の長きにわたって、経営コンサルタントという仕事をやってきた。100社以上の会社と濃密なお付き合いをし、ここ10年近くは複数の会社の社外取締役、社外監査役としても経営に関与してきた。
その経験を通して確信して言えることがひとつある。それは「会社は生きていなければならない」ということだ。
「生きている会社」と「死んでいる会社」を分ける差はいくつかあるが、「死んでいる会社」に限って、課長が「会社で果たすべき役割」を正しく認識せず、「大きな勘違い」をしている。
今、多くの日本企業は「生まれ変わる」(Reborn)必要がある。「ビジョン」も「戦略」も「組織」も「働き方」もすべてを変えないと生き残っていけない。それくらい環境は激変し、勘違いをして過去の常識を引きずったままでは、日本企業は間違いなく淘汰されてしまう。
会社が生まれ変わり、新たな環境で「新たな常識」を生み出し、「新たな価値」を創出する尖兵となるべきは、「課長」である。
課長が変わらなければ、会社は変わらない。しかし、「死んでいる会社」の課長ほど、「尖兵の役割」を果たすことなく、埋没してしまっている。
では、「死んでいる会社」の勘違い課長によく見られる「6大NG」とは、具体的に何なのか。早速、紹介したい。
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