「ロゼ」を軽視する日本人はワインを知らない

赤と白のいいとこどりをした万能選手

色合いはサーモンピンクのような透明感のあるロゼ色。ピンクグレープフルーツのような爽やかさと、フランボワーズ(木苺)のようなチャーミングな香りが特徴です。味わいは一般的に辛口で、フルーティー。人に例えるなら、このワインはモデルでタレントの「森星さん」。

彼女のはつらつとした爽やかさと、ふとした時に垣間見える女性らしさが、まさしくこんなロゼワイン!! 

(イラスト:くぼあやこ)

では、ロゼはどんな食事と合わせるの?というと、本場プロヴァンスでは、ニース風サラダや、地元のトマトを使った軽めの前菜などとよく一緒に楽しみます。そのほか、フランスでベトナム料理屋さんやタイ料理屋さんに行くと、必ずプロヴァンスロゼはオンリストされています。

なぜかというと、先程お話ししたように、ロゼワインは、白と赤のいいとこどりをしているから。スパイシーなお料理にワインを合わせるとなると、つい冷たいものが飲みたくなりますが、白だと味わいが軽すぎて負けてしまいます。

日本人こそロゼワインを常備すべし

でも赤だと味わいが強すぎるし、冷やしすぎると、タンニンの渋みを感じすぎてしまいます。そういう意味でロゼがピッタリなんです。なので、韓国料理や中華料理とも相性バツグンです!

もちろん日本の家庭料理にも本当によく合います。日本の家庭料理っておしょうゆをよく使いますよね? お醤油の旨みとコクがロゼ特有の黒ブドウの程よい果実味とよく合うんですよね。たとえば、肉じゃが。赤には負けそうだし、白でも悪くないんですが、やっぱりお肉の出汁と醤油の旨みにはロゼの方がピタッときます。ほんとによく合うのでぜひ試してみてください。

実は、私は自宅ではロゼワインをいちばん多く飲んでいます。世界中のロゼワインをいろいろと試しながら、普段のお食事に合わせてみるのも一興です。ロゼワイン、日本ではまだまだ地位が低く隅に追いやられがちですが、こんなステキな万能選手、なかなかいません。どうか1人でも多くの人が、ロゼの魅力に気がついてくれますように。これを飲まないなんて、人生損していますよ!

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