英語は7割でイケル! 難解な文法より実践力上達への近道

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各社の7割君が語る私の英語サバイバル術

取材のセッティングや英語プレスリリース作成、電話会議。米電気自動車ベンチャー、テスラモーターズの広報、土肥亜都子さんの毎日は忙しい。米本社との業務連絡も多く、メールや電話など日々の業務の大半は英語で行う。

今でこそ米国の幹部とも英語でやり取りしている土肥さんだが、大学卒業後に勤めた出版社では英語とは無縁だった。転機が訪れたのは30歳。転職したマイクロソフトは日本人同士でさえ英語で会話をするような会社だったのだ。当初は聞くのもままならなかったが、わからないことがあればその都度、英語のできる同僚に聞いて回った。また、「みんなが盛り上がる話で使われていた『いい表現』を拾い、それをすぐ使って身に付けるようにした」。

ライティングも同様に、同僚から来たメールや過去の資料で効果的な表現があれば、それを積極的に使う。今もメールボックスには「承認用」「依頼用」といった目的別のフォルダを設けて、それぞれにお手本メールを保存している。また、社内で使う英語の会議資料などはまず自分で作成してから、関係者に回して必要に応じて添削してもらう。「自分で抱え込むのではなく、スピーディに仕事を回すには割り切って周りの手を借りることも必要」と話す。

マイクロソフトからグーグル、テスラと外資系企業での経験を重ねていくうちに、コミュニケーション術も進化した。会話やメールをする相手が頻繁に使う「お気に入り」の言葉や表現を覚えて使うなど、相手や目的を考慮して表現方法などを工夫。「大事なのは迅速に仕事が前に転がること。そのために相手が心地よく仕事をしてくれる言葉を選ぶことが大切」と話す。実際、相手に合わせた表現を選ぶことで信頼を得ているとの実感もある。

最近は「相手に飛び込んできてもらいやすくするために」独自の英語表現や小話も増やしている。間違うこともあるが、「どうせなら面白く間違う。仕事も英語も自分をよく見せようとするとろくなことはない。それより、相手がどうしたら心を開いてくれるかを考えないと」。

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