「全社員出社義務なし」実現したテレワの極み

自宅でもどこでも、多様な働き方を実現した

様々なジャンルのフロントランナーからビジネスのヒントを聞く「飛躍のアルゴリズム」。今回のゲストは、ホームページを簡単に作成できるツールを提供するシックス・アパート株式会社・代表取締役の古賀早氏。驚きのテレワークシステムについて聞く。

上の画像をクリックすると「日テレNEWS24」のページにジャンプします。

古賀早氏は、1965年福岡県生まれ、埼玉県育ちの53歳。東京外国語大学イタリア語学科を卒業後、トヨタ自動車に入社。その後、表計算ソフトなどを販売していたロータス株式会社や、日本IBMなど外資系ソフトウエア開発企業の営業畑に勤務し、インテュイット株式会社の執行役員時代に、経営陣による企業買収MBOにかかわった。

2005年、ブログ形式でホームページを簡単に作成できるツールを提供するシックス・アパートに入社、2014年に代表取締役に就任している。

全社員に出社義務がない

1つ目のキーワードは「全社員、出社義務なし 驚きのテレワークを実践!」。

――そもそも、どういう会社なのでしょうか。

シックス・アパートは「Movable Type」という日本で出荷本数と売り上げともにナンバーワンの企業のホームページを作ったり、運用したりするソフトや、インターネットサービスを開発したり販売したりする会社です。ですので、働いている人の半分以上がエンジニアになります。

――会社に行かなくてもいいということなんですか。

全社員に出社義務がない会社なんですが、最初はまず就業規則の変更から始めました。

就業規則には、やはり「出社」「退社」という言葉がかなり多くあるのですが、まずそれを「勤務開始」とか「勤務終了」という言葉に変えたり、あと場所を限定するような言葉がかなり入っています。それを編集したり削除したりして、基本的にはオフィスに来なくてもよいというルールにしました。

次ページ自宅勤務を意味しているわけではない
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 草食投資隊をフォローせよ
  • 最新の週刊東洋経済
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
白川日銀前総裁インタビュー<br>中央銀行の役割とは

退任から5年半。総裁就任前を含め、日銀とともにあった足跡を記した著書『中央銀行』が出版された。なぜ今沈黙を破ったか、金融政策が数々の批判にさらされたのはなぜか。日本経済の持続可能性への思い、中央銀行の果たすべき役割とは。