「蓬莱の豚まん」大阪を代表する食べ物の正体

創業は1945年、元々は「蓬莱食堂」だった

面積では4倍。それに包丁を入れて食感を楽しんでいただきます。玉ねぎも豚肉との相性にこだわりました。選び抜かれた玉ねぎをダイスカットという切り方で粗めにカットし、より甘味を感じてもらいます」

その他、日々気温や湿度によって変化する水分量にも注意を払い、常に均質で安定したおいしさを目指しています。

「本家」と「元祖」は棲み分け

なお、のれん分けすると「本家」「元祖」の間に確執があったりしますが、蓬莱2社に関しては表立ってそんなことはないようです。

蓬莱本館のホームページには「『551蓬莱』さんとはまったくの別会社であり、商品の製法や味、販売形態も大きく異なっております。(中略)それぞれがそれぞれの『美味しさ』を追求しております」とあります。

蓬莱本店の外観(写真ː蓬莱本館)

一方、551蓬莱のホームページでも「もともとのルーツが同じ会社ですのでどちらも『蓬莱』の名前を使用しておりますが、現在は全くの別会社となっております。(中略)楽天市場への出店、スーパー等での冷凍食品の販売は当社ではなく蓬莱本館様の商品でございます」と丁寧に説明しています。

どちらがおいしいかはお客の好み次第ですが、自社の商品は「自信をもって提供」している、という姿勢が鮮明です。市場も完全に棲み分けしており、実に大人の対応だと思いました。

筆者には素朴な疑問がありました。「豚まんと肉まんは同じものですか」

東社長が答えてくれました。

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