たった80時間で、TOEICが平均110点アップ 【第2回】明治大学の学生も「4倍速英語」を実感!

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さらに興味深いことに、英単語を文字で学習した場合と、会話を通して学んだ場合では、脳内で記憶される場所が異なるという。

あれだけせっせと覚えたはずの英単語が、会話で使おうとしても、なかなか出てこない経験は、誰にでもあるのではないだろうか? 記憶されている場所が違うため、転送に余計な時間がかかるのが、どうやらその原因のひとつということらしいのだ。会話で使いたい表現は、今後は会話の中で覚えるようにしてみよう。

ところでスピーキングの練習は、ひとりでもできないことはないが、パートナーがいるにこしたことはない。マンツーマンのオンライン英会話では、それが講師だ。次回の第3回では、注目のフィリピン人講師の実力とカラン・メソッド、そしてフィリピン英語の秘密に迫る。(カラン・メソッド「英語反射力」を鍛える奇跡の学習法」が、10月25日(金)発売になりました!)

坂本 美枝 サイバー大学IT総合学部/語学・教養部教授

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さかもと よしえ

サイバー大学IT総合学部/語学・教養部教授、明治大学「文明とマネジメント研究所」客員研究員。東京大学大学院博士課程を単位取得退学。専門は米文学。主に南部女性作家の作品を、社会規範と逸脱という観点から考察している。文学作品・批評の翻訳も手がける。大学の英語教育現場での経験は長く、4技能を総合した「総合英語」から英語を用いた「プレゼンテーション」まで、幅広く指導を行ってきた。現在は教育工学の分野でも、オンライン言語習得における自律性をテーマに研究を行っている。
 

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