忙しすぎる日本人が知らない「疲労」の4条件 スタンフォードの一流選手は回復を重視する
世界最強スポーツ集団としての「スタンフォード」
スタンフォードは学問ばかりでなく、スポーツでも「世界最強」といわれています。
たとえば、先のリオ五輪ではスタンフォードの学生らが27個のメダルを獲得し(米国のメダルの約22%)、全米大学スポーツランキングでは23年連続総合1位。私が現在専属で見ている水泳チームにもケイティ・レデッキー選手(オリンピック・世界水泳合わせて19の金メダル)、シモーン・マニュエル選手(米国黒人女性選手初の五輪金メダル)らなど、世界チャンピオンが学生選手として数多く在籍しています。
私は、スタンフォード大学スポーツ医局のアスレチックトレーナーとして、16年間、選手の体のメンテナンスに携わってきました。われわれが普段目を光らせるのは「どうすれば、選手から疲労を最大限取り除けるか」ということです。


















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