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例年5月末から6月上旬あたりになると、徐々に雨の日が増えてきて、知らぬ間に梅雨が始まります。梅雨が苦手な筆者は、「梅雨入りしたみたい」と人から聞いて、「ああ、やっぱりねぇ」なんていつもブルーになるのです。
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「日本が大好き」という筆者の外国人同僚たちも、「日本の生活で、唯一の不満は梅雨」とか「梅雨の間だけは国に帰りたい」と梅雨に対してはかなりネガティブな反応。湿度と気温の高さがもたらす不快感が耐えられないとのこと。万国共通、あのジメジメは嫌なものなのですね。
この時期になると、「今日も雨だね」なんて雨の話をすることが多くなりますので、今回は雨に関する英語表現をいくつか覚えてみませんか。
霧雨から土砂降りまで
rain(雨が降る)という動詞を使った基本表現としては、
Oh, it’s starting to rain! (あ、雨が降り出した!)
などが挙げられます。文脈によって時制を変えますが、日常会話でよく使う形は進行形が多いかもしれないですね。
雨の強弱を表すには、副詞を添えれば完璧です。
It’s raining lightly. (軽く雨が降っています)
It’s raining a lot. (すごく雨が降っています)
It’s raining hard. (強く雨が降っています)
It’s raining heavily. (激しく雨が降っています)
でも、せっかくですので新しい動詞を覚えて、雨の表現のバリエーションを増やしてみるのはどうですか? 一気にネーティブっぽい感じになります。
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