2013年11月4日、東京では“TEDxKids@Chiyoda”(以下、TEDxKids)のイベントが行われます。このTEDxKidsの仕掛け人が、こちらの青木竜太さん。2011年から子どもたちと子どもの環境をつくる大人に向けたTEDxプログラムを運営しています。
通常、TEDの登壇者も聴衆も大人で構成されますが、TEDxKidsでは子どもが主体。イベントを実施するのはそれだけでも大変ですが、子ども相手となれば、大人相手よりもハードなもの。かなりの“やわらか頭”が必要とされます。さて、この彼が未来への希望でいっぱいの子どもたちに全力で向き合える、その秘密はなんでしょう?
TEDって何? TEDxKidsとは?
TEDは 1984年カリフォルニア州モントレーで設立された非営利組織。世界を牽引する思想家や活動家をスピーカーとして招待し、年に1度アメリカで国際会議が開催されています。TEDは “Ideas Worth Spreading(広める価値のあるアイデア)”の精神の基、たくさんのアイデア発案者と共に世界を変えられるような考えを発案できるよう活動しています。今までの登壇者は、ビル・ゲイツやアル・ゴア、ロックバンドU2のボノやジェームズ・キャメロン映画監督など。当初は、限られた人だけが参加することができたTEDですが、2006年より一般に動画公開されるようになり、全世界の人が見ることができます。また2009年よりTEDxというライセンシーのプログラムを作り、一定の申し込み基準を満たした状態で申請をすることにより、全世界でTEDのライセンス、ロゴ、プログラムを使用することができます。
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