40代で「折れない心」にみるみる変わる5習慣

「レジェンド葛西紀明」が実践!秘訣は?

「折れない心」をつくるために、私が最も気をつけているのは「脳を疲れさせない」ことです。

実は、「脳」は体以上に疲れている

【1】とにかく「脳を疲れさせない」

20代の頃、がむしゃらにトレーニングをしても結果が出ないときは、「まだ努力が足りないからだ」と思い、さらにトレーニング時間を増やしたりもしていました。

しかし、トレーニングの時間中は脳もフル回転しているため、「その分、疲れもとれにくくなり、ストレスも溜まっていく」という悪循環が起きていました。

つまり、「脳を休ませていなかった」ことが、最終的にいい結果を残せない原因のひとつになっていたことに気づいたのです。

このことに気づいてからは、トレーニング方法を大きく見直し、できるだけトレーニング時間を短縮して、「質」を重視するようになりました。トレーニング時間が短くなった分、「脳を休ませる」ことができるようになったので、ストレスも減り、いい結果にもつながるようになりました。

ジャンプの大会でも、できるだけ他の選手のように試技は飛ばずに、本番の2本だけに絞るようにしているのも、「脳を疲れさせず、本番に集中する」ためなのです。

【2】「仕事(練習)を一切考えない時間」をつくる

普段から、トレーニング時間を短くするなど「脳を疲れさせない」工夫をしていますが、「競技のことは一切考えない時間」も、できるだけつくるようにしています。その時間は、「スキージャンプそのもの」について一切考えないようにしています。

休日に家でゴロゴロしているだけだと、仕事のことを考える隙ができやすくなりますよね。でも、それでは体は休ませていても「脳を休ませる」ことができません

私の場合も、以前はトレーニングが休みの日でもジャンプのことが頭から離れませんでしたが、いまは家族で温泉に行ったり娘と遊ぶなどして「競技のことを考えない時間」を意図的につくるように心がけています。

みなさんも、仕事を続けながらも「折れない心」をつくるには、「趣味に没頭する」「家族や友人と出かける」など「仕事のことを考える隙をつくらない時間」が少しでも増えるよう、日々の中で工夫してみてください。

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