北欧女子は遅くても「19時に帰る」が普通だ

「あなたの我慢は、誰も幸せにしない」

「自分にとっては何が幸せか」を考える
満員電車に揺られて心はすり減り、会社と家を往復するだけの平日。疲れてどっぷり寝ていつの間にか終わってしまう休日……。そんな毎日にちょっと物足りなさを感じている日本人女性は多そうだ。物質的には豊かだけれど、日本人の幸福度は低いということもよく言われている。
一方で、国土は小さいけれど、男女平等先進国で常に世界の幸福度ランキングで上位に位置するスウェーデン。なぜ、スウェーデンの人々は「幸せ」を実感しながら生きられるのだろう。エッセイ漫画『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』著者でスウェーデン出身のオーサ・イェークストロムさんに聞いてみた。

「好きな仕事」をすることにこだわる

本記事はWoman type(運営:キャリアデザインセンター)からの提供記事です

スウェーデンの女性たちは、ほとんどの人が仕事をしています。結婚しても専業主婦はほとんどいませんし、ずっと働き続けるのが前提です。なので、仕事選びで大事にするのは「好き」なことかどうか。嫌々やる仕事だったら絶対長続きしませんから、「好き」と思える仕事を探すんです。

「同じ会社にずっといても給料があまり上がらないから」という理由もあるのですが、「好き」な仕事を求めて20~30代で転職を繰り返すことも当たり前。それは別に悪いことではありません。学校に入り直し、勉強してから再度仕事に就くという女性も多いですよ。でも、実は今スウェーデンでは若者の就職難が問題になっています。なので、悠長に仕事を選んでいる場合でもないのですが……(笑)

もともと福祉が充実しているので、「お金」のために働いたり、結婚したりする人は比較的少ない環境なんだと思います。福祉や国の制度はそう簡単には変わらないかもしれませんが、日本の女性もこれからは長く働き続けていくと思いますから、そうなれば「好き」なことをするのが一番ですね。

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