ただし、長崎県の価格の高さには注意を要する。「離島にあるガソリンスタンドの小売価格も平均値の中に含まれている」(資源エネルギー庁の調査委託先である日本エネルギー経済研究所・石油情報センター)からである。離島にガソリンへ運ぶには輸送コストがかかるため、小売価格も高くなる。そうした拠点の価格も含めて計算すると、平均値も高くなるというわけだ。2番目に高いのが鹿児島県だが、こちらも離島の小売価格が影響しているという。
一方、価格が安いのは、千葉県や(千葉の次に価格が安い)埼玉県。「スタンド数も多く、競争が激しい」(業界関係者)ことが背景にある。過去1年の価格推移を比べても、千葉県の平均価格は全国平均価格よりも3~5円安い。14日、千葉市内のセルフガソリンスタンドに立ち寄ると、レギュラーガソリンは現金価格で1リットル146円だった。これは千葉県の直近の平均価格よりも約11円も安い。おそらく県内でも最安値圏ではないだろうか。
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