「不倫自慢」は卑しい人間が行う最低の行為だ 不倫も悪いが、それを自慢するのはなお悪い

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不倫の世界(?)では、“医師夫人”という肩書は、“売り”なのだそうです。それに高級外車ですから、その条件にふさわしいカネ遣いもせねばなりません。こういう人は、カネの切れ目が縁の切れ目になるからです。しかも若さが失われていくのと反比例して、タカラジェンヌのようなお化粧をせねば持たなくなるなど、はた目にも気の毒な姿になっていくそうですよ。羨ましいどころか、今から気の毒でなりません。

一時的な享楽的な生き方と浅薄で快楽的な満足よりも、家族に責任をもって誠実に生きるほうが、羨ましく高潔な生き方だと私は思います。

人生は不公平だが、誠実に生きるしかない

世界の子ども人口の10人に1人は飢えているそうです。人間は、胎内に宿ったときから不公平なのです。人生の最後だって善良に生きた人が、何年も苦しんで力尽きて逝く人もいれば、悪事を重ねた人が、楽にポックリ逝くケースを考えてください。正直者が必ず報われるとは限りません。

だからといってうさぎ様は、報われるかバカを見るかは別にして、誠実に生きるしかない方だとお見受けしました(一瞬動揺しましたが)。人生は、結果さえよければいいのではなく、そこに至るまでの一日一日が、納得いくものでなければならないはずで、あなたの生き方に、私はとても敬意を覚えます。

あなたはまず、夫の不倫を抗議し続けました。これは夫婦ならではの会話ですが、元夫は、会話にもならない応対しかできない人でした。次にその不誠実さを見極め、追い出す形で離婚しました。これはエネルギーのいることで、生きることに誠実で、能力がないとできないことです。

私に言わせれば、先の不倫夫婦などは夫婦の会話ができず、さりとて離婚する気力も能力もないバカップルなのです。あんな夫婦に育てられる子どもたちこそ気の毒で、先行きが心配です。そしてそんな医者にはかかりたくないものです。

夫人の自慢話が広まり、その医院の経営が傾くことを祈るのみです。それで少しは、公平になるかもしれません。

女性としての充実は、浮気ではなく、人間として充実すること。

年を重ねてしみじみ思うことの1つは、大好きな仕事に就くとか、そのほか生きがいとなるもの、または熱中できる特技か趣味の1つや2つを、若い頃から意識して持つべきだということです。

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