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私は昨年末に自殺をしましたが、幸か不幸か、一命は取り留めました。不倫をやめない妻との修復を今でも望んでいますが、不倫も“プライバシーの尊重”として、放っておかなければならないのでしょうか。
結婚17年目で中学生と小学生の子供がいます。私は会社員で、妻はパートタイマーです。週末には家族で外出し、記念日には夫婦2人で食事に出掛け、夫婦仲はよいと思っていただけに、妻の不倫の事実はショックが大きく、心が壊れてしまい、精神科にも通っていました。
相手は昨年夏ごろにスマホのゲームで知り合った男で、妻がスマホを肌身離さず持ち歩くのを不審に思い、私が中身をのぞいて発覚しました。別れるようお願いしましたが、「精神的に支えてもらっている。別に付き合っているわけじゃないから、そもそも別れるとかはない」という反論でした。
年末年始の帰省時に会う約束をしていたのを知り、出発前日の夜に自殺を図りました。一命を取り留めましたが、 病院に来た妻は「何やっているの? 無責任にもほどがある」と怒りました。それに対し、私は「もう相手と連絡は取らないでほしい」と懇願したのですが、妻は「それは無理。 心の支えだから」と言いました。
本音は修復を望んでいるのですが、「離婚しよう」と切り出したところ、妻は「私と子供を見捨てるのか」と怒り、今では八方ふさがり。露骨に私の前で連絡を取り合うことはなくなりましたが、関係は続いていて、春休みにはまた帰省すると宣言しています。話し合いを持とうと思っても、事実に対しては無言の返事、推測に対しては逆ギレし、話し合いになりません。「夫婦であってもプライバシーは大切」とありましたが、不倫もプライバシーになるのでしょうか。
高山(仮名)
パンプキンからのコメント
夫人とその相手は半年間、メールのやり取りをし、夫人が「心の支え」と言うほど深い会話を交わす仲になっているようですね。考えにくいことですが、仮に「付き合っていない」というのが本当で、1000歩譲って「会ってもいない」関係だったとしても、夫人の一連の言動は、許せるものではないでしょう。本件は、プライバシー云々の問題とは、次元が違います。
しかし自殺を図ったほど悩んだあなたの前で、「心の支えだから(不倫相手との)縁は切れない」と言った夫人に、救いようのない薄情さを感じます。これは夫婦の一線を越えた暴言です。
それでも高山様の本音が修復することでしたら、夫人の改心を期待せず、この屈辱に耐え続けるしかありません(そのような人生を高山様が望み、選択するなら、という条件付きですが)。
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