誕生日にバレる!「永遠に残念な人」の3欠点 「自分でアピールする人」多すぎです

✎ 1〜 ✎ 34 ✎ 35 ✎ 36 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

そして、一流の誕生日を迎える人ほど、「年を取るほどに謙虚になっていく」ものである。

【3】年を取るほど、さらに謙虚になる

年月が経つにつれ、実績も重なり、自分を認め、尊敬してくれる人も増え、ちやほやされるケースも増えていくかもしれない。

そんなとき、一流の年の重ね方をする人は、「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」をガチに実践し、よりいっそう謙虚になっていくのだ。

経験と実績が増え、社会的に一目置かれるようになっても決して驕ることなく、その目線はより高く、腰はより低くなっていくのである。

今年も「二流の誕生日」を迎えた、恥ずかしい私

ここまで、いつもながらの「下から目線」で、誕生日の過ごし方に関して、傾聴に値する話を書きつづってきた、「自称・グローバルエリート」の私。

しかし何を隠そう、この「二流の誕生日を迎えてしまっている張本人」こそ、この記事を公開した7月27日に本当に誕生日を迎える、この私なのだ。

「東洋経済オンライン」の自称・大人気連載で、公私混同も甚だしく、自分の誕生日を公開してしまった、「かまってちゃん」大全開の私。

しかし、私のような「二流の年の取り方」しかできない人物がこの世の中からいなくならないかぎり、この世の中は何もよくならない。

そして、せっかくの誕生日なのだから、「本日だけは打ち方止め!」で休戦協定を結び、「せっかくの誕生日なんだし、お祝儀相場で、グローバルメールマガジンを読むなり、せめて祝賀ムードでコメント欄を『ハッピーバースデー、ムギムギ!!』などと温かく包んであげよう」とするのが、一流の人の「人としてのあり方」ではないだろうか。

なお、誕生日を迎えた私をどうしても祝福したい方、ないし、柔らかくて比較的どうでもいい人生相談をされたい方は、こちらのアンケートフォームでご連絡いただければ、誠心誠意、お答えさせていただく所存である。

最後に、今月ないし来月が誕生日の皆さん、お誕生日おめでとうございます! すばらしい1年をお過ごしください。ハッピバースデートゥーユー!!

ムーギー・キム 『最強の働き方』『一流の育て方』著者

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

Moogwi Kim

慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、大手コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住してプライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身。英語・中国語・韓国語・日本語を操る。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(母親であるミセス・パンプキンとの共著)など。『最強の働き方』の感想は著者公式サイトまで。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事