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「無名なシェアトップ」企業にも就活せよ! 有名人気企業に入社しても大切に扱われない

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  • 田宮 寛之 経済ジャーナリスト、東洋経済新報社記者・編集委員
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日本電子では、大学院卒でなく、大卒であっても開発を担当できる。他社では、大学院卒の社員しか開発を担当できないというケースが多いが、同社は学歴に関係なく担当部署を選ぶことができる。

休暇にも配慮している。通常、有給休暇は、2年間しか貯めておくことができない。時期が来れば、過去の有給休暇を切り捨てなくてはならない。

ところが同社では、期限切れとなった有給休暇を、別枠で保存することができる。社員は体調が悪いときに、この別枠有給休暇を利用して休むことができる。リフレッシュ休暇として活用することも可能だ。

ダイシングソー、グラインダーなら世界レベル

小社発行の『就職四季報』(2018年版)によれば、日本電子の有休消化(実際に取得した有給休暇日数)年平均は、9.6日となっている。これだけ見ると、日本の平均的な企業だ。

しかし、9.6日の中に、別枠有給休暇の消化日数は入っていない。実は休みの多い会社なのである。2013年に入社した社員の3年後離職率がゼロ%と、定着率が高いのは、こうした働きやすい環境のおかげだ。

電子顕微鏡の世界シェアが圧倒的に高いことから、同社もイシダ同様、2014年に経産省の「グローバルニッチトップ企業100選」に選ばれた。

ディスコは半導体や電子部品の精密加工装置を製造している。「ダイシングソー」と呼ばれる切断装置の世界シェアは8割、「グラインダー」と呼ばれる研削装置の世界シェアは7割。そのほか、高輝度LED向け加工装置の世界シェアは10割と、圧倒的だ。

同社の採用は、会社説明会からスタートするが、単なる説明会ではない。説明会の後に適性検査とグループディスカッションがある。これをクリアすると1次面接があり、2次面接の前に、「キャリアディスカバリープログラム」(CDP)を実施する。

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