肝心のレシピ開発はどのように行っているのか。デリッシュキッチンの菅原千遥編集長は「みんなでアイデアを出し合い、撮影の1週間ほど前には準備し、すべて事前に3段階のチェックを行っている」と話す。
1段階目は衛生面、安全面のチェック。調理の過程や保存・飲食の段階で食中毒などを起こす可能性がないか、常勤の管理栄養士をはじめ専門家の目を通して確認する。
2段階目はメニュー自体の魅力のチェックだ。料理としておいしく作れるか、作りたくなるようなレシピかを、季節や時流も加味し、料理本を出版した経験のある調理師などが加わって検証する。
これらは紙の料理本などのレシピ開発でも、多少基準が違えど当たり前に行われていることだろう。最も特徴的なのは3段階目、デリッシュキッチンとして出すのにふさわしいレシピになっているか、という項目だ。
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レシピは基本的に、すぐ手に入る食材や一般家庭にある調味料を使って構成する。たとえばエスニック風の料理を提案する際、ナンプラーや特殊な香辛料を必要とする場合が少なくないが、その味をほかの調味料の組み合わせで代替できないか検討するという。
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