男子学生「就職人気」トップ100社ランキング 1位は大和証券、2位三菱東京UFJ、3位みずほ

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このランキングは文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所の調査を基にしたもので、調査対象者は、同社の就職サイト「ブンナビ!」に登録している学生だ。調査期間は2016年12月1日から2017年3月31日までとなっている。なお、ランキング表には参考値として、2018年卒・前半の総合順位と、前年同時期の男子順位を掲載している。

1位になったのは、大和証券グループだ。総合上位の常連だが、男子順位は一昨年の7位、昨年の5位からランクアップして、ついに今年は首位に躍り出た。

”なでしこ銘柄”に選定されるなど、女性の活躍を前面に打ち出している同社だが、男子学生の支持も集める結果となった。女性活躍と同時に、健康管理や時間管理にも積極的に取り組んでおり、そうした面が今年注目されている「働き方改革」の代表格として映ったのかもしれない。また、2016年11月30日配信の「『大卒30歳月給』トップ100社ランキング」で1位になったように、待遇面での魅力的も大きい。

ANAやJR東海、トヨタにも人気集まる

2位は三菱東京UFJ銀行、3位みずほフィナンシャルグループと、メガバンク2社が続く。さらに、4位野村證券、5位日本生命保険、6位損保ジャパン日本興亜、7位SMBC日興証券と、上位は金融が独占する結果となった。男子学生の金融人気はまだなお根強い状況となっている。

8位の全日本空輸(ANA)は総合では1位になっている。昨年も男子6位とトップ10には入っているが、今年は”女子人気”も例年以上に高かったことが総合順位を上げた要因になったようだ。

昨年から順位を上げた企業としては、9位の東海旅客鉄道(JR東海、昨年42位)、10位りそなグループ(昨年131位)、12位トヨタ自動車(昨年50位)などが目立つ。

就職人気ランキングでは、食品や医薬品以外のメーカーが上位にランキングされる傾向が少ない中、トヨタの躍進は目を引く。特に理系学生の人気を集め、男女合わせた理系の順位は、昨年22位から4位にランクアップしている。世界的な自動車のトップ企業に加え、自動運転や人工知能(AI)などへの投資意欲も高い。技術力を持つ理系の男子学生などは、魅力的に映っているのかもしれない。

JR東海はリニア中央新幹線など、今後の事業の将来性が評価されたと思われる。鉄道・自動車と、東海を代表する、乗り物系の企業がジャンプアップする結果となった。

15位三菱商事、16位伊藤忠商事、19位丸紅など、多くの総合商社が20位以内に入った。男子学生の商社人気に関していえば、引き続き堅調だといえるだろう。

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