ゴールデンウイークの最中でも進む就職活動。東洋経済オンラインでは、就活中の学生を対象にした「就職ブランドランキング調査」を発表しているが、今回は文系学生に人気のあるトップ100社を発表する。ランキングは文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所の調査を基に作成した。
金融は不動、エアラインや旅行に人気
調査対象者は同社の就職サイト「ブンナビ!」に登録する、2018年春入社希望の大学生や大学院生だ。この調査は就活期間の前半と後半に行っており、今回は就活前半の調査結果の中から文系学生が入社したい上位100社を掲載する。全国の就活生の約3分の2は文系なので、その傾向は気になるところだ。
トップ10には2017年卒とほぼ同じ企業が並んでいる。1位の三菱東京UFJ銀行、2位のみずほフィナンシャルグループは不動の人気だ。ほかにも金融人気は高く、10社中6社が金融関連企業となった。
次に目立つのが旅行・エアライン系企業だ。全日本空輸(ANA)が昨年の7位から3位にランクアップ。日本航空(JAL)は、昨年11位とトップ10から外れていたが、今年は9位となった。トップ10の常連JTBグループは、昨年より順位を下げたものの、堂々の5位である。
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