”千葉の二子玉川”にしたい
――とはいえ、若い世帯に訴求することは容易ではないのでは?
首都圏の地域イメージだと、東京都の西側や横浜方面がいいのは確かです。ただ、若い方々が子育てするときに、流山を見に来てくださったならば、その方には迷わず流山を選んでもらえるようにしたい。
そのために、子育てや教育環境を充実し、良質な住環境の整備に力を入れています。流山市は東京で例えるならば、渋谷区に対する二子玉川(世田谷区)のような位置づけにしたい。私は「ポスト浦安市(千葉県)」とも言っています。
子育て世帯に選ばれる街になるための方針として、大きく3つの柱があります。
ひとつ目は、財政健全化の実現。効率的、効果的な経営体に変える必要があります。市の財政状況が悪くては、都内で手厚い市民サービスを受けている人を誘導することはできません。
2つ目は、良質な住環境の整備。2007年に「景観条例」、10年に「最小区画住宅面積の拡大」を規定した「開発事業の許可基準等に関する条例」、そして12年に街の付加価値を高める開発を誘導する「街づくり条例」。さらに、13年には「子育てにやさしいまちづくりの環境を整えるための大規模な共同住宅等の建築における保育所設置の協力要請に関する要綱」を策定しました。緑についても、「CO2吸収源倍増計画」などを進めています。
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