「住みよさランキング2013」を地域ブロック別にみてみよう。今回は東日本編。「北海道・東北」「関東」「甲信越・中部・北陸」の各ブロックごとに、上位20都市をランキングした。
「北海道・東北」は名取が3回連続トップ。東根も連続2位
まず「北海道・東北」では名取市(宮城)が2010年、前回に引き続き、3回連続で1位となった。これに続く東根市(山形)も前回に引き続き2位の座を守った。3位の大仙市(秋田)は前回4位から順位を1つ上げ、4位の本宮市(福島)との間で、順位が入れ替わった。
名取市は、仙台市のベッドタウンとして人口流入、住宅建設が続いているうえ、「イオンモール名取エアリ」を筆頭に大型商業施設が立地していることもあり、「利便度」では10位、「快適度」も東日本大震災の影響から「転入・転出人口比率」が若干低下したものの、それでも11位と全国トップクラスにある。また、サクランボ生産日本一の東根市は、工業団地の造成などを進めた結果、人口が流入し、出生数も増加したことが順位の上昇につながったとみられる。なおトップ10には、東根市を含め山形県内の4都市がランクインしている。
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