利回り4%以上が61銘柄、首位は6%超! 3月に権利取りできる「配当利回りの高い銘柄」ランキングTOP202

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2026年3月カレンダー
株式相場が荒れ模様の3月。株価の本格的な上昇が期待できない局面では、「配当」に着目して投資対象の銘柄を選んでみるのも手だ(写真:southtownboy/PIXTA)

日本株市場が荒れに荒れている。主要指数である日経平均株価は2月26日に一時、過去最高値となる5万9332円に達し、6万円の大台を射程圏にとらえていた。しかし、2月28日にアメリカとイスラエルがイランを攻撃し、中東情勢が不安定化したのをきっかけに下落の一途をたどる。3月9日には一時、5万1407円まで落ち込み、その後もおおむね5万5000円を割り込んだ水準で乱高下している。

アメリカのドナルド・トランプ大統領は戦闘の早期終結を示唆したが、3月中旬に入っても中東情勢は混沌としている。ホルムズ海峡の事実上の封鎖も続いており、原油価格の高騰が日本企業にもダメージを与えかねない。こうした状況下では、株価の上昇による値上がり益は期待薄。配当をはじめとしたインカムゲイン(資産を保有していることで得られる継続的な収入)に注目した投資判断が有効になる局面だ。

そこで東洋経済オンラインでは、3月に配当の権利を得られる銘柄(3月期決算以外の企業を含む)を対象に、配当利回り(配当÷株価で算出)の高い銘柄を抽出し、上位202銘柄をランキングにまとめた(株主優待の利回りについては、同日配信の「利回り10%超が11銘柄、首位は驚異の195%! 『株主優待の利回りが高い』3月期決算企業ランキングTOP100」に詳述)。

本ランキングには「年間予想配当利回り」も併記してある。3月期決算で中間配当を実施している会社や、3月期以外の決算期を採用している会社については、この数値と「3月末予想配当利回り」の数値が異なっている。こうした銘柄は、長期保有をすることで3月時点で権利が確定した分以外にも配当収入を得ることができる。

権利付き最終売買日は3月27日

ランキングを概観すると、配当利回りが5%を超えているのが11銘柄、4%以上の銘柄が61銘柄だった。1年前の同ランキングでは利回り4%超えが300銘柄以上あったのと比較すると、この1年間の株価上昇によって配当利回りの計算式の分母が膨らみ、妙味が薄れていることがわかる。

個別に見ていくと、ランキング1位は東洋証券で、3月末の予想配当利回りは6.46%。同社は普通配当30円に特別配当20円を加えて1株当たり計50円の配当を実施する予定で、今回唯一の利回り6%台となった。

2位は、アパレル中堅で「ニューヨーカー」などのブランドを展開するダイドーリミテッド。同社は2月27日に配当予想の下方修正や株主優待制度の廃止などを発表しており、それをきっかけに株価が急落した点には留意しておきたい。

なお、権利付き最終売買日は権利確定日(通常は決算期末日)から2営業日前に設定される。2026年3月31日が期末日の会社の場合、3月27日(金)までに当該銘柄を保有しておけば配当をもらう権利が得られる。3月30日に株式を購入しても権利はもらえないので、注意が必要だ。

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