利回り10%超が11銘柄、首位は驚異の195%! 「株主優待の利回りが高い」3月期決算企業ランキングTOP100

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個人投資家にとって株主優待は大きな楽しみの1つ。値上がり益の代わりに優待で狙い目の銘柄を探してみるのも一法だろう(写真:Kaisei/PIXTA)

アメリカとイスラエルによるイラン攻撃をきっかけに、株式市場は荒れ模様が続いている。株式投資の楽しみの1つは自分が保有している銘柄が値上がりすることだが、こうした環境下ではそれも望み薄。そんな中で残された、個人投資家にとっての株式投資の大きな楽しみが「株主優待」ではないだろうか。

東洋経済オンラインでは、3月末時点の株主を対象に株主優待を実施する計画を公表している企業を抽出し、優待を金額に換算。その利回り(優待換算金額÷株価で算出)が高かった上位100社をランキングにまとめた。なお、配当の利回りについては同日配信の「利回り4%以上が61銘柄、首位は6%超! 3月に権利取りできる『配当利回りの高い銘柄』ランキングTOP202」に掲載しているので、参考にしてほしい。

昨年に比べると利回りは低下傾向

ランキングを概観すると、優待利回りが10%超の銘柄は11社、5%超の銘柄は30社だった。昨年の株主優待利回りランキングでは、前者が14社、後者が32社だったので、昨年に比べると今年は利回りが全体的に低下傾向にあるようだ。

個別に目を移すと、1位はブランドバッグのシェアリングサービス「ラクサス」を展開しているラクサス・テクノロジーズだった。同社は3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主に対して、月額2000円の自社サービス割引を6カ月分、贈呈している。

2位は、マンツーマンのオンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」を展開するレアジョブ。3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、1万円分の「レアジョブ英会話」優待券と、グループ会社で提供している「リップルキッズパーク」のレッスンチケット60枚または「ボーダーリンク英会話」の1200ポイントを進呈する。

なお、株主が優待を受けるためには、権利付き最終売買日の時点でその銘柄の株主になっている必要がある。権利付き最終売買日は権利確定日(通常は決算期末日)から2営業日前に設定される。2026年3月31日が期末日の会社であれば、3月27日(金)までに当該銘柄を保有しておかなければいけない。

もう1つ注意しておきたいのは、株主優待を実施している会社の株価は権利付き最終売買日の翌日(権利落ち日)に下落しやすい傾向がある点だ。優待狙いで最終売買日の直前に優待株を買ったものの、権利落ち日以降、株価がズルズルと下がり続け、売るに売れないというケースも起こりうる。優待だけを狙った安易な銘柄選定には気をつけたい。

優待内容にも注意を払ってほしい。例えば、飲食店を運営する会社の場合、自社店舗での飲食券を株主優待に設定していることがある。しかし、その会社の店舗が自宅や勤務先から離れていれば、気軽に利用することができず、宝の持ち腐れとなることがある。優待利回りだけでなく、優待内容の詳細もチェック必須だ。

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