日産「6500億円赤字」の正体 財務で診るリスクの全貌と、再起のカギとなる中国EV市場への挑戦
「経営危機」と報じられた日産
日産自動車が再び経営の岐路に立たされています。2月12日に発表された2026年3月期の通期見通しでは、6500億円という巨額の最終赤字が発表されました。主力工場の閉鎖や大規模な減損損失の計上など業績悪化を裏付ける数字が並び、メディアでは「経営危機」と報じられています。
同社の財務諸表を読み解くと、手元流動性の確保や資産の圧縮によって即座に倒産するリスクは抑え込まれているものの、一方では本業の収益力が大幅に低下している実態も浮き彫りになっています。
こうした逆風の中、日産はいかにしてこの苦境を乗り越えようとしているのでしょうか。財務状況を分析するとともに、再起のカギを握る「中国EV市場への挑戦」の先行きとその可能性について考えます。






















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