新学期!子どもを「早く寝かせる」7つの法則

寝る直前に熱いお風呂に入れちゃダメ!

子どもを「早く寝させる」方法は?(写真:万福/PIXTA)

早いもので、新学期が始まりましたね。幼稚園の時に遅寝を続けていると、小学校入学とともに「小学1年生の壁」にぶつかりやすいといわれています。「小学1年生の壁」とは、いつも8時に起きれば幼稚園に間に合ったのに、小学校に入学した途端に今までより1時間以上も早起きしないと学校に間に合わなくなってしまうという、生まれて初めての「起床困難の壁」です。

それまで遅寝が習慣になっていたものだから、体内時計も「遅寝」で固定されてしまい、なかなか早く寝付けないから早起きができない……という「早起きできないループ」にはまってしまっているのです。一見怠け者のようですが、本人はとてもつらく大変なはずです。

また次なる起床困難の壁は、小学3~5年生くらいに訪れます。自我が芽生えたり、中学受験のために塾などに通い始めたり、急に睡眠時間が短くなるのがこの時期です。この後、中学、高校……と進むにつれ、受験、部活、友達付き合い、SNSなど、どんどん夜更かしをする要因が増えていきます。

「脳」の成長には十分な睡眠が不可欠!

寝不足だと「だるい」「眠い」「疲れた」ということ以前に、子どもの場合は脳や体の成長を阻害するおそれがあります。また日常では、脳の前頭葉、頭頂葉の働きが悪くなるので集中力がなくなったり、記憶力や論理的な思考能力が弱くなったり、前向きさや物事への興味関心が薄れたり、イライラして情緒不安定になりやすくなります。

寝不足を解消することで、このような問題を抱えているお子さんは状況を改善できる可能性が高く、また、どんなお子さんでも十分な睡眠時間を取ることによって、その子が持っている能力を最大限に引き出せる可能性があるのです。

子どもに必要な睡眠時間については、前回の記事(「成績のよい子」は、だいたい何時に寝るのか)で詳しく触れましたが、米国睡眠財団(NSF)によると、3~5歳で10~13時間、6~12歳で9~11時間です。個人差、疲れ具合や体調などその時々の状況はあるでしょうが、この数字はひとつの目安になるはずです。

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