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ネコの本音は「人間のことが大好き!」だった マタタビよりもご飯よりも人が好き

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ネコが孤独を好むだなんて思っているのは、ネコを飼っていない人だけかもしれない(写真:small1 / PIXTA)

「犬は人につき、猫は家につく」という言い習わしがある。これは、犬は飼い主(人)を愛するが、猫は飼い主ではなく家に愛着を持っている、という意味で、猫は人間をそんなに好きなわけではないという考えが、まことしやかに信じられて来た。しかしこの常識が覆される研究結果が発表された。

食べ物、おもちゃ、におい、人間、どれを選ぶ?

当記事は「ニューズウィーク日本版」(CCCメディアハウス)からの転載記事です。元記事はこちら

実験を行ったのはクリスティン・ビターレ・シュリーブ氏率いるオレゴン州立大学の研究チーム。

研究チームは、猫が実際は人間とさまざまな関わり方を楽しむにもかかわらず、「社交的でもなければしつけしやすいわけでもない」という正しくない通説が通っていると指摘。猫がしつけしにくいとされているのは、しつけの際に何を動機付けとして使うべきかを私たち人間が知らずにしつけしようとしているためと考えた。

そこで、猫はどんな刺激を一番喜ぶのかを見極めるため、インディペンデントによると55匹の猫(飼い猫23匹と、動物保護施設の保護猫22匹)を対象に、4種類の刺激物(食べ物、おもちゃ、におい、人間との交流)の中から猫が最も好むものを調べた。その結果、猫は人間との交流を一番好むことが分かったという。研究結果は学術誌Behavioural Processesに掲載された。

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【猫好きならすでに分かっていた実験結果かも】

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