意外と簡単!プログラミングはこうして学ぶ 現役エンジニアの面倒を一気に解決する技術

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お手元のWebブラウザ上でプログラミングの第一歩を体験してみましょう(写真 : Ushico / PIXTA)
「2020年プログラミングの義務教育化」というニュースが流れて以来、「プログラミング」に興味を持ち始める人が増えています。プログラミングができるといろいろ便利らしい……でも、具体的にどんなことができるのだろう? どうやって学べばよいのだろう? など、プログラミングを始める入り口は、意外と見つけにくいようです。
そこで、『プログラミングは最強のビジネススキルである』を監修したドワンゴの現役エンジニアに、身近な問題を例にとって、普段エンジニアたちがどんなプロセスで問題に取り組んでいるかを聞きました。お手元のWebブラウザ上でプログラミングの第一歩を体験してもらえる内容もご紹介しています。

今日のランチをプログラムで決めてみる

お昼休みにランチを食べる、というのは日常の光景です。お弁当を持ってくる、コンビニで買ってくる、外食に行く、などの選択肢が考えられますね。

外食することになったとして、店選びに迷うことはありませんか? 私の職場がある東銀座には、銀座と築地の中間という場所柄からか、ランチの選択肢として魅力的な店がたくさんあります。選択肢が多いのはいいことですが、多すぎて選べないという問題が発生することもあります。

さてどうやって選びましょうか。毎日同じものを食べても平気だ、という人もいるようですが、私はできるだけ違うものを食べたいと思うタイプです。しかし優柔不断でパッと決断するのも苦手という困った性格なので、いつもランチの店を選ぶのに苦労しています。

候補のお店はどれもおいしいので、どれが出てきても特に文句はありません。だったら、自分の意思以外で決めるために、サイコロを振ったり、あみだくじを作ったり、なんて方法が考えられます。

ここでは、「複数の候補から無作為に1つを選ぶ」という仕事を、プログラムにやらせる方法をご紹介します。お手元のPCに入っているWebブラウザで実際に試してみましょう。

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