意外と簡単!プログラミングはこうして学ぶ 現役エンジニアの面倒を一気に解決する技術

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このプログラムはサンプルとして最低限のものなので、エンジニアから見るといろいろツッコミどころがあります(エラー処理や日本語の扱いなど)。しかし、プログラムに仕事をさせる利点を感じていただけたのではないでしょうか。

Rubyというプログラミング言語をお手元のPCにインストールすると、このプログラムを実行することができるようになります。興味のある方は以下のリンクを参照してください。

●Rubyのインストールhttps://www.ruby-lang.org/ja/documentation/installation/
・Windowsの方はRubyInstaller for Windowsでインストールするのがおすすめ
・Macの方はHomebrew — macOS用パッケージマネージャーでインストールするのがおすすめ

マーケティングに応用できるSQLによるデータ集計

たとえばあなたが、ECサイトのマーケティングを担当しているとします。さまざまな過去のデータから傾向をつかみ、売り上げを伸ばすための施策を打つのが仕事です。

先週発売した新商品が売れているのは、男性・女性? 若者・中高年? 昼・夜? カラーはホワイト・ブラック? いろんなデータを取る必要がありますよね。

では、売り上げの実績からデータを取るにはどうしたらいいでしょうか。エンジニアに頼む? 忙しそうな方々に、何度も試行錯誤を頼むのは気が引けます。「次は男女別で」「次は都道府県別で」なんてやっていると、お互いの仕事が進みません。

こういうとき、エンジニアではないマーケティング担当者でも「SQL」というツールが使えると、エンジニアの手を借りなくてもデータ集計ができるようになります。

たとえば、下のような売り上げデータがあったとします。

このようなデータは、ECサイトの場合はたいてい、「リレーショナルデータベース(RDB : Relational Database / 単に "データベース" ということも多い)」に格納されています。そして、データベースの操作をするための言語が「SQL(Structured Query Language)」です。

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