「古臭い姑」との不幸な憎み合いを避ける方法 ダメなら明確に断ったほうがお互いのためだ

✎ 1〜 ✎ 199 ✎ 200 ✎ 201 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
伴侶の実家や親戚と仲がいいことにこしたことはありませんが(写真:プラナ / PIXTA)

他方、男性から寄せられるご相談文に多い、妻が自分の実家との付き合いを嫌うケースでは、「親戚付き合いを強要するな」の一言に尽きます。

伴侶が義父母・親戚付き合いをしたくないときは、夫もその家族も、“馬を、水飲み場までついでがあれば連れて行くが、水を飲むか飲まないかは馬次第で干渉せず”路線に徹するべきです。

「夫婦仲さえよければ、それが親の幸せ」

私の親戚で姑になった人が、「1年目だけは、何を言っても姑からの教育か要望。しかし、聞き入れなかった場合に同じことを繰り返すと愚痴になるから繰り返しはいけない」と言って、そう実践している人もいます。

伴侶の実家や親戚と仲がいいことにこしたことはありませんが、その「実家付き合い」を強要しては、うまくいく結婚生活も破綻してしまうことがあるのです。

最終的には夫婦仲さえよければ、それが親の幸せと思うようにしましょう。盆正月さえ、お嫁さんが息子と帰省するのを嫌がる? だったら息子だけが帰省すればよいのです。否、息子から電話さえなければ寂しく思っても、嫁にまで息子と同じことを期待するべきではありません。お嫁さんも自分の実家へ行くなり、盆正月くらい夫婦で旅行に出掛けても、罰は当たりません。

次ページ夫の立場では?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事