西野亮廣「僕はこれで勉強が好きになった」 「学びを娯楽に変える」究極の方法は?

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
勉強自体は面白いのに先生の話がつまらなかったら、生徒はなかなかきちんと聞きません(撮影:今井康一)
「お笑い芸人」と「絵本作家」という、異なる2つのジャンルで活躍するキングコングの西野亮廣氏。先日、自著である『えんとつ町のプペル』をネットで無料公開したことでも大きな話題を呼んでいる。
そんな西野氏が「めちゃめちゃ面白い!」と激賞している本が、『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』だ。2013年に発売され、ロングセラーとなっている。
1つのジャンルで「100人に1人」になり、さらに別の分野で「100人に1人」を目指すことで、誰でも「稼げる人になる」。その方法を説いたこの本が、西野氏の活動の大きなヒントになっているという。
今回、本の帯に西野氏が推薦文を寄せてもらったことをきっかけに、著者の藤原和博氏との対談が実現した。第3回目のテーマは「学校教育がなぜ面白くないか」。西野氏が「勉強が突如、面白くなった理由」とあわせて紹介する。

対談第1回第2回

勉強ってこんなに面白かった!?

『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

藤原:これからの時代の「教育」について考えてみたいのですが、僕と西野さんには「校長先生」という共通項がありますね。

西野:はい、学校組織ではなく、学校イベントという形なのですが、面白い先生しかいない「サーカス」という学校の校長先生をやらせてもらっています。

藤原:僕は2003年から都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長となり、現在は奈良県の市立一条高校の校長を務めていますが、西野さんは、なぜ「学校」をつくろうと思ったんですか?

西野:学生時代、先生の話がほとんど理解できず、学校の勉強はまったく面白くなかったんです。成績が悪かったこともあって、大学は行かなかった。でも、芸人になった今、いろんな人の話を聞いたり本を読んだりしてみると、じつは勉強ってすごく面白いってわかったんです。茂木健一郎先生の脳科学の話や、でんじろう先生の科学の話などは本当に面白い。

藤原:西野さんは「地頭」がメチャメチャいいんですよ。

西野:もちろん、藤原さんの話も面白いです! そうしているうちに、ふと気づいたら教科書を買って片っ端から読みあさって勉強している自分がいたんです。そして「あること」に気づいたんです。

次ページ学校が面白くない「4つの理由」は?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事