TBS日曜劇場「半沢直樹」が震えるほど面白いと評判ですね。初回視聴率が19.4%、第2回視聴率が(21.8%)と7月期の民放連ドラの中でも高視聴率をマークしているそうです。
このドラマは主演の堺雅人(39)演じる、バブル時代に東京中央銀行に入行した融資課長・半沢直樹が、「人の善意は信じるが、やられたら倍返し!」を決めぜりふに、相手が上司でも態度を曲げず、銀行の内外に現れる敵と戦い組織と格闘していく様子が描かれています。番組のHPにも、バブル入社組とおぼしき40代後半の視聴者から「とても熱いものを感じました」や「このドラマを支えに仕事を頑張っていけそうです」といった声が寄せられているようです。
さらにバブル世代の上司たちには「パワハラを受けるシーンの不憫さといったら、パワハラで病んだ経験のある人は見ないで!と言いたくなるほどリアル」という感想もあり、その人気のほどがうかがえました。
このように「やられたら倍返し」で敵を追い詰めていく攻撃的な顔と、部下や家族に見せる優しい顔を併せ持つ「半沢直樹」ですが、私の主宰する営業部女子課でも「こんな上司がいたら好きになりそうだよね!」と盛り上がっています。しかしその反面、バブル感覚とイマドキ感覚にはズレも生じているようです。今どきの職場では、この「バブル世代上司」を、女性部下たちはどのように見ているのでしょうか?
堺雅人みたいな上司はやっぱりいない……
そこで今回は、営業部女子課で聞いた「THEバブル世代上司の実態」を「THEイマドキ世代上司」との対比でわかりやすく説明をしてみたいと思います。さぁ、バブル世代上司の皆さん、覚悟はよろしいですか?(笑)。
まずはこちらのバブル世代上司の方を簡単に紹介しますね。「1960年代後半生まれで、1985~1991年ごろの好景気に就職した世代。やたらと自信過剰。それなのに他人の評価を気にしすぎます。意外とコミュニケーション能力は高く、俗に言う世渡り上手。かなり海外志向が強く、心の底から欧米文化にあこがれている」。おや? もう苦笑いされている方がいますね。そんなあなたはバブル世代上司(笑)。
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