ポルシェ911の新生「GTS」は何が変わったか

ベースから迫力を増したデザインと走行性能

スポーティグレード「GTS」を追加

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

ポルシェは1月8日、北米で開催されたデトロイトモーターショーで、911シリーズのスポーティグレード「GTS」を新たに追加。ワールドプレミアをおこなった。

2015年9月に、フランクフルトモーターショーで発表された991後期型911 カレラ/911 カレラ Sを皮切りに、「ライトサイジング」ターボユニットへの方針転換がスタートしたポルシェ 911 シリーズ。それから1年4か月を経た今年1月のデトロイトショーにて、既定路線を確認するかのように911 GTS各モデルもデビューを果たすことになった。

クーペとカブリオレにそれぞれ後輪駆動(RR)の「911 カレラ GTS」とAWDの「911 カレラ 4 GTS」。そしてタルガはAWDの「911 タルガ 4 GTS」と、合わせて5つのモデルが同時デビューを図った新生911 GTSシリーズは、従来型と同じくRRを含むすべてのモデルに4WDバージョンと同じワイドボディが奢られている。

いずれのGTSも、911 カレラ/911 カレラ Sよりもスポーティなデザインとされたフロントエプロンがスポーティなキャラクターを強調するとともに、空力面でも最適化。低められたフロントスポイラーとより高くせり出すリアスポイラーによって、カレラ Sモデルより前後のリフトが低減されるという。またリアエンドでは、スモーク処理が施されたテールライトに、シルクグロスブラックに塗られたインテークグリル、中央部に配置されたスポーツエクゾーストシステムの黒いツインテールパイプを標準装備する。

そしてサイドビューでは、スポーツデザインのドアミラー、シルクグロスブラックに塗られたセンターロック式20インチホイール、そしてドアに貼られたGTSロゴを装着。加えてタルガボディでは、その特徴である「タルガバー」がGTSとしては初めて黒くペイントされ、既存の911 タルガとの違いを際立たせることとなった。

次ページインテリアにも「GTSの遺伝子」
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