飲み会で株を下げる人の残念な「立ち位置」 毒々しいトークに乗っかりすぎてはいけない
お酒の席が苦手という人は意外と多いもの。その理由として、「どうも会話が盛り上がらず、気を使ってしまって疲れる」という声も耳にします。
今回は、お酒の席のトークについて、元銀座の人気ホステスで『結果を出す人の「飲み方」の流儀69』の著書のある檀れみさんと一緒に考えてみましょう。
結論から言います。「会話が盛り上がらない」という事態に陥る前に、予防線を張っておくことをおすすめします。このとき、2つのポイントがあります。以下の2つです。
ポイント1:本性を出し過ぎず、でも本音は小出しにする
ポイント2:悪口に乗っかりすぎない、うまい立ち位置を保つ
無意識に「心を開ける人、開けない人」を選別している
まずは、ひとつ目のポイント、「本性を出し過ぎず、でも本音は小出しにする」ということについてです。会話が盛り上がらない理由の1つとして、自分を上手に出せていないからなのかもしれません。
たとえば、相手に嫌われないようにと気を使いすぎたり、好かれようとしてへりくだってしまうなどして、うわべを取り繕いすぎていたりはしませんか?
そういうときは大抵、自分の“楽しもう”という意識が薄くなっていたりします。自分を上品にまとめすぎてしまうと、相手からは、なんだか厚い殻をかぶっているように感じられ、頑張ったわりに、効果が得られない。
お酒の席での会話では、心を開ける人、開けない人の選別を無意識に行う人も少なくないのではないでしょうか。それゆえ、相手が「本音をどのくらい見せてくれているのか?」に意外と敏感になることがあります。
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