飲み会で株を下げる人の残念な「立ち位置」 毒々しいトークに乗っかりすぎてはいけない
ケースごとに見ていきましょう。
・相手「山田部長に変わってから、営業部の業績が落ちたんだよ」
×「そんなことないですよ!」
○「それは知らなかったです!」
「実際は違う」と感じたとしても、「それは違いますよ」と否定しない。そこで話が止まってしまいます。それに最後まで聞かないとどんな話かわからないこともあるので、焦らないで待ちましょう。
決定的な意見はNG
・相手「A社の田中専務って、イヤな奴だよね」
×「僕も嫌いです」
○「えっ、○○さん(相手)でもそんなこと思うんですか!? 何だか安心しました」
乗っかりすぎない。誰かに聞かれたら、自分のクビをも絞めるような、決定的な意見を言わないように気をつけましょう。
・相手「営業の鈴木さんって、使えないよね」
×「僕もそう思います。同感です。言ってくれてスッキリしました!」
○「そうなんですか! ハッキリしたお方ですね、◯◯さんって」
ここも否定はせずに、おだやかに受け止めましょう。
「さりげない“相の手”ポジション」によって、「この人は、なんだかんだ言いながらも優しい人、行儀も知っている、つまるところの紳士だなぁ」という印象が残ります。
少々毒のある会話を楽しみながら、中立の立場をギリギリ保ちつつ、お酒の席を盛り上げる。
スパイスの効いた会話をこんなふうに交わせる人は、きっと仕事もできることでしょう。
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